エジプト教育・技術教育省と教育連携に関する協力覚書を締結―日本式教育を通じた人材育成へ―
このたび、育英館グループは、エジプト・アラブ共和国 教育・技術教育省との間で、教育連携に関する協力覚書を締結しました。
今回の覚書は、エジプトにおける教育の発展と人材育成に向け、日本式教育を取り入れた教育プロジェクトを両国で推進していくことを目的としたものです。
エジプトとの共同プロジェクト
エジプトは、約1億2,000万人の人口を擁するアフリカ有数の人口大国。
年齢中央値は24.7歳と若く、合計特殊出生率も2.68とされており、若い世代が多いことが特徴の一つです。
若者が多く、活気にあふれるエジプトに日本式教育を導入し、これからの社会や産業を支える人材を育成すること。
それが、今回の共同プロジェクトの大きな目的です。
日本の教育で培われてきた知識や技術だけでなく、規律や協調性、責任感、主体性などを重視する教育の考え方をエジプトに伝え、次代を担う若者たちの可能性を広げていきます。
教育連携に関する協力覚書を締結
今回の協力覚書では、エジプトと日本双方の役割や、今後のプロジェクトの方向性について確認しました。
具体的には、エジプト現地にITや看護などを学ぶことができる高等学校を開設すること。
そして、日本の大学への進学や、日本企業への就職を目指すことができる教育ルートの整備を行うこと、といった内容です。
エジプトで学んだ生徒たちが、日本の大学でさらに専門的な学びを深め、将来は日本企業をはじめとするさまざまな分野で活躍する。
そのような可能性につながる教育環境の整備を目指します。

エジプト教育・技術教育省大臣を招いての調印式を開催
協力覚書の締結にあたり、調印式を開催しました。
エジプト・アラブ共和国からは、教育・技術教育省大臣 H.E. Dr. Mohammed Abdel Latif氏をはじめ、政府関係者の皆様が来日。
育英館グループからは、松尾理事長をはじめ、グループ校の校長、関係会社の会長、政府関係者などが出席しました。
式典では、今回のプロジェクトの方向性や両国の連携について改めて確認するとともに、関係者によるスピーチ、協力覚書への調印などが行われました。

エジプト教育・技術教育省大臣と松尾理事長によるスピーチ
式典では、エジプト・アラブ共和国 教育・技術教育省大臣 H.E. Dr. Mohammed Abdel Latif氏と、当グループ代表、松尾理事長によるスピーチが行われました。
教育・技術教育省大臣からは、日本式教育が持つ特徴や、その教育をエジプトに取り入れることへの期待。
また、日本に親しみを持つエジプトの人々にとって、日本との教育交流は大きな意味を持つものであるとのお話がありました。
続いて松尾理事長より、今回のプロジェクトに対する思いと今後の展望を表明。
エジプトと日本、両国の架け橋となる人材を育てていきたい。
そして、具体的な取り組みとして、2027年9月を目標に、今回のプロジェクトのモデル校となる学校をエジプトに設立したいという展望も述べました。

エジプトとの教育協力に関する覚書調印
両国関係者によるスピーチに続き、教育連携に関する協力覚書への調印が行われました。
両者が覚書に署名し、今回の連携に向けた合意を正式な形で確認。
調印後には、松尾理事長とエジプト・アラブ共和国 教育・技術教育省大臣が固い握手を交わし、今後の協力に向けた決意を新たにしました。

エジプトと日本、両国のさらなる発展に向けて
今回の協力覚書の締結は、エジプトと日本の教育分野における新たな交流のスタートです。
育英館グループは、今回のプロジェクトをきっかけとして、これまで日本で培ってきた教育グループとしてのノウハウや経験をエジプトに広め、現地の教育環境の充実と人材育成に貢献していきたいと考えています。
そして将来的には、エジプトと日本、両国の社会や経済を支える人材がこのプロジェクトから生まれ、両国のさらなる発展につながっていくことを期待しています。
教育を通じて人と人をつなぎ、国と国をつなぐ。
育英館グループは、未来を担う人材の育成に向け、今後も取り組みを進めてまいります。

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